事業用として使っていなかった期間の減価を算出して、それを取得価額から控除して求めます。
非事業用資産を業務用にした場合の、業務用にした後の取得価額と耐用年数はどのようになるのかですが、取得価額と耐用年数については、一般の場合と同じです。
帳簿価額の計算
帳簿価額(=未償却残額)については、次のように計算します。
- 未償却残額=取得価額−(注)業務用にしていなかった期間の減価
(注)その資産の耐用年数×1.5を耐用年数として、定額法で計算します。耐用年数の1年未満の端数は切捨てです。業務用にしていなかった期間の1年未満の端数は、6ヶ月以上は1年とし、6ヶ月未満は切捨てです。
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