(具体例)
■テーブル型空気清浄機・・・
テーブルの上に吸い込み口があり、煙草の煙を直接吸い込み、脱臭フィルターなどにより清浄な空気を排出するもの。
■天井埋込型空気清浄機・・・
天井への埋込型の空気清浄機であり、中央口から吸い込み脱臭フィルターなどにより、4方向へ清浄な空気を排出するもの。
アドバイス
いずれも、6年を適用します。
テーブル型空気清浄機はどうなるのかについてですが、規模や構造から、耐用年数等省令別表第一の「器具及び備品」にあたります。
この清浄機は、モーターによりファンを回転させて空気清浄を行なう電気機器なので「器具及び備品」の「1 家具、電気機器、ガス機器及び家庭用品」の「電気冷蔵庫、電気洗濯機その他これらに類する電気又はガス機器」の「6年」を適用します。
天井埋込型空気清浄機についてはどうかというと、この場合は、建物の天井に埋め込まれているので、簡単に取り外しができない構造になっていますが、ダクトなどと接続されていないことや、単体で機能するなど、その規模、構造なども「テーブル型空気清浄機」とほぼ同じと考えられます。
ですから、「器具及び備品」として取扱い、「6年」を適用します。
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